OBの声

「森で過ごした1460日」
メリット
  • 「森のたね」は、今でも行きたくなるほど楽しい「ようちえん」です。 僕が「森のたね」を楽しいと思う理由を三つ紹介します。 1つ目は、お腹が空いたら、季節によって森にある桑の実や野イチゴを食 べることができることです。 2つ目は、怖いスタッフがおらず、ルールが少なくて基本的に自由に遊ば せてくれることです。 3つ目は、毎日新しい発見や体験があることです。蛇やウサギを見つけた り、新しい遊びを作れたりするので毎日行っても飽きないです。 去年、「森のたね」に遊びに行った時には、初めて会った子(在園児) が人見知りせず、すぐに打ち解けてくれて嬉しかったです。楽しかった ので、またいつか行きたいです。 第一期卒園生 エイト  (小6/2025年現在)
  • 「身体も心」も、豊かに育んでもらった4年間に、改めて感謝しています 。 信頼や対等な関係性からは、「自由」、五感をフルに活用した遊びから は、「知的好奇心、創造や工夫」が育まれました。 その中で培われた 「主体性」は、今も、これからもエイトのベースになっています。大事 な幼児期に、貴重な経験をさせてもらったと思っています。本当にあり がとうございました。  エイト母
「麦わら帽子にセミのぬけがら」
メリット
  • 中学1年生になった娘に、森のたねで過ごした日々の思い出を尋ねたところ、真っ先に出てきたのが「麦わら帽子にセミの抜け殻をいっぱい飾ったよね」という答えだった。のこぎり・トンカチ・ラベンダーの香り〜、4歳の年に1年だけ通った森のたねだが、森”ならでは“のワードが次々と出てきた。  『子どもの好奇心にストップをかけたくない』そう思っていた頃、森のようちえん・森のたねの立ち上げに誘われ、そのコンセプトに心を動かされた。「遊具や道具がないから遊べない」ではなく「遊びを生み出す力」「創造・工夫する力」を育てたい、と思った。  一方で、森遊び初心者の私。何の資格も持たない“ただの母親”でしかない自分が、見守りスタッフとして関わって良いものか?という不安や迷いがあったのも正直なところ。でも、思いきってその輪に飛び込み活動した経験のおかげで、その後道外へ転居し住まいが変わっても“森のようちえん”というキーワードでつながった人との出会いがたくさんあった。あの時、ともに活動した仲間たちから、認めること・ありのままを受け入れることを学んだ。森で過ごした日々のおかげで子育てに対する向き合い方も変わったように思う。 「今日は雨だから外で遊べないね⋯」そんな概念はどこかへいってしまったな(笑) 子どもは雨の日ならではの遊びが大好き!だよね。  参加時期 2016年(一期生) (中1/2025年現在)

「通えて良かった 親も楽しい森のたね」
メリット
  • 我が家は転勤があったので森のたねを卒園することは叶わず。 1歳から3歳までの間の2年間しか通えなかったけど、とっても濃くて大切な時間でした。 大げさだけど森のたねに出会わなければ人生違っていたかもと思えるくらいに。 今でも当時を思い出すとキュンキュンしちゃう第2の故郷みたいな存在です。 ちょうど寛太が産まれたときに上富良野に転勤してきました。長女の柚季は年中でした。 ある人に通勤に時間がかかっても旭川に住んでぴっぱらに行くことを勧められました。 森の幼稚園は憧れだったけど、結局上富良野に住むことにしました。 その頃森のたねはまだなかったけれど、ぴっぱらみたいな森のようちえんを 何年後になるか分からないけれど作る計画があると、みなみさんが教えてくれて。 それがヒロ君がすぐに来てくれて、あれよあれよと話が進み、あっと言う間に実現することに。 全てを話し合って決めていく課程は貴重な経験でした。 行動力、企画力、創造力のある楽しい仲間にどれだけ刺激されたことか。 ほぼ野外の活動。寒いの嫌いだから若干ひるみつつも 雨の中の外遊びがこんなに楽しいこと。同じ場所なのに毎日違う自然 みんなで考えるイベント。 子どもの夜泣きで中座しながらも夜通し語り明かしたキャンプや合宿 子どもにとって1番の環境だと思って興味を持った森のようちえんですが 自分が楽しかった! そして自分の子どものことしか知らなかったけれど 色々な子ども達と接することが出来たのも良かった。 寛太が年少になる年で札幌に戻ることになり、普通の幼稚園に行きました。 友達も出来たし問題なく通っていましたが、「前の場所に(森のたね)に戻りたい」とずっと言っていて切なかったです。 それだけ森のたねが自由度が高くて挑戦できて,自然を満喫できて良い場所だった。  2016年~2018年  谷江寛太(2015年産まれ) 柚季(2009年産まれ)   話し合いは2015年から
  • 雨の日は泥団子をつくって、舌を出して雨を食べた 晴れの日は森で木登りしたり、木の実を食べるのも楽しかった 地面や虫をじ~っと見ているのが好きだった。何分でも見ていられる。 今でもそれは好きかも。雪を食べるのも今でもやめられない。 大きなつららをなめるのも好きだった。 普通の幼稚園ではそれが出来なくて森のたねに戻りたかった。 年少になる前の森のたねの記憶を本人に聞いた 寛太 談 (現在小4 9歳)